ワンポールテントを使ってみました。

いわき市遠野オートキャンプ場の職員です。
ワンポールテントを購入、使用してみました。

張り方は簡単です。
1.テントをフロア(グランドシート)の形に広げます。
2.ポールをテントの中に入り穴に差し込んで立ち上げます。
3.ペグでテントのフロアを固定していきます。(全8か所)
4.3で打ったペグの外側に、また8か所ペグを打ち込みます。
5.外側に打ったペグに自在ロープでフライシートを固定して、設置完了。
以上所要時間は10分ちょっとで、初心者でも1人で設営できます。

両側にDドアがついており通気も良好です。もちろんメッシュになっているので虫も入りません。

ワンポールテントワンポールテント

今回は、インナーがコットン、フロアはターポリンとなっているもので、2万~2万5千円ぐらいで購入できるものを使用しました。普通のであればもうちょっと安く購入できるかもしれません。インナーがコットンなので結露がしづらい、またフロアがターポリンなので水の浸入はほぼないのではと思います。

ワンポールテント

ドーム型と比較しての感想ですが、思った以上に広く良好ですが、一番はやはり設営が楽です。以下に個人的主観ですが、特徴を挙げておきますのでテント購入の際の参考にしていただければと思います。

ワンポールテントの特徴

  1. 設営と片づけが、ドーム型に比べて一人でもできて楽
  2. テント内の中心近くでは両手を挙げて背伸びができる
  3. ほぼ全方位からの風に対し、同じ力で耐えられる
  4. テントの中心にポールが立っている
  5. 雨の時には室内が濡れてしまう

ドーム型テントの特徴

  1. 設営や片付けは2人いた方がやりやすい
  2. ワンポールに比べてテント全体的に天井が高く取れる
  3. ヘキサタープと組み合わせやすい
  4. ポール等部品が多い

 

いわき市遠野オートキャンプ場では、テントおよびメッシュタープ・ヘキサタープのレンタルを行っております。テントおよびメッシュタープはドーム型となっております。これからテントを買われる方は、まずレンタルしてドーム型テントを体験してみてはいかがでしょうか。

他にもいろいろありますが、用途や過ごし方に合わせて、テント選びをするとよいと思います。見た目も重要ですので、テント選びも楽しんでください。

次回は、ご愛用の焚火台をご紹介したいと思います。