いわき市遠野オートキャンプ場では、桜の情報をお知らせしてきましたが、4月1日ようやく一輪咲きました。一輪の桜の花を見て、新年度を迎えて、小さいことでも努力を惜しまず頑張ってまいりたいと思っております。話は戻りましすが、昨日の4月1日はとても暖かったのですが、本日4月2日はとても寒く、天気も曇りで時折雨がぱらぱらと降る状況で、本日のスターウォッチングイベントはオリエンテーションのみとなる見込みです。ちょっと残念ですが、オリエンテーションの中で観れるレアな映像も楽しみの一つとなっており、素敵な時間をお過ごしいただけるのではと思います。
大きい木ではありませんが、管理棟前で一輪だけ桜が咲きました。
桜の蕾も膨れて、いつ咲いてもおかしくない状態です。もう花びらの色もはっきりと見えてきています。
実は、1月末に降った大雪で倒れた桜の木がありました。その桜の撤去を先延ばしにしていたところ、見事なくらい桜が咲いていました。驚いたことに、倒れた根本は半分はちぎれた状態になっているのですが、改めて自然の生命力の強さを感じました。職員の間では、「寝桜」と呼んでいますが、相談の上、撤去せず状況を見守ることにしました。寝ているわけではないので、倒れても花を咲かせている桜には大変失礼かもしれませんが、とりあえず「寝桜」と呼ぶことにしました。
管理棟前の階段側の斜面に、雪の影響で倒れた桜の木ですが、見事な花を咲かせています。
現状のままとし、葉をつけたりして枯れない場合は、起こすことができないにしても、枕をつけてあげたいと思います。枯れずに毎年花を咲かせてくれればという期待もあり、しばらくは様子をみたいと思います。本来キャンプというものは、人間の手を付けない自然の中で楽しむものであり、自然のありのままを妨げないように心がけることが、自然に対するマナーであると思います。
また、桜の開花状況を続けてご案内していきますので、お楽しみにお待ちください。