そば作り体験終了いたしました。

昨日までとは違ってさわやかな1日となりました。そんな中、そば作り体験を実施、無事終了いたしました。昨日のうどん作りと連続参加のお客様や、昨年のそば作り体験参加者、家族で参加等楽しい時間を過ごして頂けたようです。

いわき市遠野オートキャンプ場のそば作り体験は、家にある道具で手軽に始められるように工夫をして行っています。のし板とのし棒もホームセンターで購入したものを使用しおりますが、本格的な道具を使用しなくても、とてもおいしいそばを作ることができます。
そば作り体験が始まりました。
家庭用の道具とプロの道具の違いなどを、お話していただいた後、そば作りを実際に体験していただきました。
(私も急きょ、お手伝いを兼ねて参加しそば作りを初めて体験することになりました。)

そば粉に水を混ぜていきます。よくこねた後はのし棒で薄く伸ばしていきます。
今回のそば作りでは二八そば作りを体験していただきました。小麦粉とそば粉を混ぜ、さらに水を混ぜていきます。その後、粉の状態を見ながらこねていきます。講師の方は何のためらいもなくこねていましたが、見ているのとは勝手が違いうまくこねることができませんでした。何事も経験を積まないとダメですね。
適度にこねて空気を抜くように丸めて、平らに軽くつぶしてひと段落です。
この後のし棒の登場となります。のし棒を使ってそばを均一に伸ばし、3枚に折ります。(折る回数はお好みです。)

そばを均等の太さに切ります。そばを茹で、茹であがったら冷たい水でしめます。
そばを家庭用の包丁でなるべく同じ太さになるよう切っていきます。紙をまいてパックに入れてお持ち帰り用のそばは完成いたしました。
(体験で作ったそばはお持ち帰り用で、講師の方が作ったそばを試食していただいております。)

冷たいそばですが、今日の天気にはちょうどよく、薬味はきざんだネギと大根おろしとわさびのみでシンプルな盛り付けとなります。
そばを盛り付け完成です。

試食では、何度もおかわりをいただいたり、蕎麦湯を飲んでいただいたりと、とてもおいしい時間をお過ごしいただけたと思います。
また、解散後、熱心にご質問されていた参加者も見受けられ、家族でこられた方には貴重な思い出に、そば作りを習いたい方にはとても参考になったのではないでしょうか。
(試食させていただきましたが、こんなに手軽にお店に出てもおかしくないそばが食べれるのは、貴重な体験でした。)

そば作りと聞くと難しく感じますが、やってみると楽しいものでした。初めての体験でしたので、難しいのは当たり前ですね。おいしいそばを自分で打てたら、もっと日々の生活が楽しくなりそうな気がします。まだ未体験の方は、是非、またの機会にチャレンジしてみて下さい。