「FUKU FES 2017」に出展してきました。

2017年2月23日(日)、11:00~17:00、東京国際フォーラムにて「FUKU FES 2017」~ふくしま大交流フェスタ~ が開催されました。
いわき市遠野オートキャンプ場では、昨年同様、体験ブースで出展させていただきました。
福島県いわき市の遠野町に伝わる伝統工芸の遠野和紙のPRのため、いわき市遠野町で採れる楮100%を使用した和紙漉きを体験して頂きました。また和紙を使った産品の一例として、ミニ行灯作りを体験して頂きました。

オープニングセレモニーを中心としとした動画をご覧ください。
(Youtube動画が無料で視聴できます。真ん中の再生ボタンをクリックして下さい。)

 

前日搬入の様子です。嵐の前の静かさのようです。人はほとんどいません。
前日搬入の出展ブースの様子。
前日の16:00から搬入設置ができました。前日搬入できると足りないものがあった場合、何とかできる可能性があるので安心できますね。

オープニングセレモニーから戻る最中も、既に入場されたお客様の波に翻弄されてしまいました。イベント終了まで人の流れは絶えず、昨年よりも多くのお客様がご来場されたのではと思います。
オープニングセレモニー直後の様子。
出展ブースに戻り、1分と経たずミニ行灯の体験が始まりました。この直後、和紙漉き体験もひっきりなしに列ができ、大変好評でした。

和紙漉き体験の様子。ミニ行灯作り体験の様子。
和紙漉きでは、いわき市遠野産楮100%の紙料を使い、溜漉きで、モミジの押し葉を漉きこんでいただきました。小さいお子様からおじいちゃんおばあちゃんまで、幅広い年齢の方に体験していただき、漉いた和紙をお持ち帰りいただきました。乾燥まではできなかったので、未乾燥の和紙を窓ガラス等に貼ってしっかり乾燥させてご使用ください。
ミニ行灯は、時間はかかるもののミニ電動ドライバを使って、楮の裸木に穴を空け、竹ひごを使って骨組みを作り、和紙を貼って完成です。光源は小さいLEDライトを使用、火事にならないので安心してお使いください。場内は明るいので、お持ち帰りいただいた後、部屋を暗くして灯していただけると、和紙の風合いが出て楽しんでいただけると思います。

他にも、ステージショーやトークショー、ご当地グルメやご当地商品など、福島のいろいろなものに触れていただけたと思います。東日本大震災からここまで頑張ってきました。これからも、正直に真直ぐ頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。いわき市内・福島県内の観光を楽しんでいただければと思います。

ご来場・ご体験いただいたお客様には、大変ありがとうございました。また、福島工業高等専門学校の生徒さんの応援もあり、体験をスムーズに進めることができました。手配や準備、今回イベントに参画された皆様、応援して頂いた生徒さん達へ、大変ありがとうございました。